ひとづくり

自社が加工に携わった製品が、得意先や消費者にどう評価されているのか、また自分が消費者の立場になった場合、その製品をどう評価するのかという意識をもって仕事にあたってほしいと、常に従業員に求めています。

市場への留意点

私どもの染色工場は、基本的には100％委託加工ですが、「受注して指図どおり加工する」という意識だけではこのような環境のもとでは自然淘汰されてしまいます。なぜ売れないのか、売れるモノは何なのかを、染色工場もそういった感覚を強く持たなければなりません。そして得意先に企画・提案・発言できる実力をつけ、得意先と商品企画の段階から、パートナーになれる存在であり、リスクとメリットを分かち合える関係を築くことを、絶えず念頭においています。そのために今すべきことは何なのかを、従業員とともに考え、チャレンジしたいと思います。