テキスタイルネット展では、RIVER の柄を展示します。
この一週間は、柄の説明をしていこうかなとおもっています。
まずは、本社のエントラス用に作った柄からのものをご紹介します。
これは柄番です→ WTN-001 あじさい
今の入り口の手前の柄です。
傘も、もっていきます。
もととなったスケッチ。
アクリル絵の具で、半円を重ねていって
3つのあじさいを。黄色をいれたりいろいろ試した結果、今の柄におちつきました。
WTN-014 デジタルフラワー1
あじさいのひとつ前の、入り口のディスプレイです。
後ろっかわの柄を、ニットでプリントしたものを今回はもっていきます。
これはそのまんま、花の写真で作ったコラージュの柄をまず作り、
そこから柄にあったデジタル加工を施したものです。
とにかく派手にしなきゃとおもって、こんなかんじの、とんでもなく詰め込む感じから始まりました。
ここから、よくいまのとこまで落ち着いたなあとおもいます。
人生どうなるかわからないものですね。
基礎にたちかえることは、とても良い時間なので、
私は月2回ボタニカルアートの教室で勉強させてもらっています。
立っておられるのが、奥野小夜子先生です。
みなさん好きなことをやっているからなのか、
先生も教室のみなさんもとってもいい人なのです。
先輩方は、葉っぱの色の勉強をしています。
緑といっても、いろいろあるんですね。
これはね、
銀葉の色ですよ。基本の色ですからね。ですって。
なるほど。銀葉というのですね。植物の勉強にもなります。
坂井さんも、OBさん。
さわやかな笑顔です。
望月さんは、このなかで1番の若手です。
福田さんは、お父さんも和歌山染工です。
そして、リーダーの増野さん。
増野さんといえば・・・
100年の歴史のページの、レンガ隊のちょうど真ん中におられます。
撮られてないと思って、みなさん油断していますね。
撮影おつかれさまでした。
あ・・
湊本さんが・・
どんどん近づいてきて・・
増野さんに完全にかぶってから帰っていきました。
この写真も奇跡だし、普段もとっても面白くていい人です。
5冊のノートの次は、学生のときから1番使いやすかったサイズのスケッチブックにかえました。
例えば、台風の日の朝のかんじを1ページでいろいろためしてみて・・
2ページめで全面で描いてみる。
練習なしで、いきなり描いてみたりもたまにする。
こういう作業を、そのまま今も続けています。
今回の展示会用に作った「静寂」というなまえの生地も、365スケッチから作りました。
原図。
これは、いざ描こうとしてはじめたら、まったくなんにも浮かんでこなくって、
まだ入社したてで、部屋もシーンとしてて、
静寂の中でただただひたすら線を引いていたら、できた柄です。
だから、「静寂」です。この柄がこんなにはやく生地になるとは思っていませんでしたが、
この綿麻スラブローンの薄い生地にぴったりあいました。
毎日の中ででてくる模様は、いつどんなときに生地になれるチャンスがめぐってくるかわかりません。
だから、紙の中ではイマイチでも、
とんでもない絵ができても、
すごくいいのが描けても、
なんにも考えず、ただひたすら描いてみるというのが、365日スケッチです。
これからここでも少しずつ、紹介していきたいなとおもっています。
笑顔で。
そして、ネルのこといろいろ教えてくれた、東出さんも。
前回ブログに登場したときに、頭の上に手がのっている写真だったから、
かっこいい写真にもう一度再チャレンジしてみることになったのです。
あ!浜端さん。
浜端さんはいつも、写真うつりがお上手です。
もうすぐみなさんお帰りです。
おつかれさまでした!
彼女がまってるからね。って
写真を見せてくれました!
犬も、吉田さんも、かわいい!