今は作る作業を中心にしているので、
あまり部屋から出ないし、
人にもあまり会いません。
ネタもなくなってきたので、昔の課題のボツ作品をどうぞ。
文字を使った本を作るときの
アイデア段階でできた、セリフフェイス。
しゃべっている文字でつくった顔です。
よくありがちで、工夫がない、とおこられたので
本制作はぜんぜんちがうものになりましたが、
デザインは自由。楽しむところが重要です。
では、さようなら!
マシュマロ
ちょうど1年前のこのころ、
はじめて和歌山きて、工場見学をして、
いろいろな部署で仕事を教えてもらったな
と思い出し始めたら、
少し気持ちが柔らかくなってきて、
そしたらなんだか
マシュマロが食べたくなった。
くりの模様
先週、知っているものしか作れないという話をかきましたが、
この栗の模様は、栗をよくわかっていない人が描く模様。
きのうテレビで栗をみたなあ‥なんとなくイガイガで‥
栗はでかいわ、緑のとげとげのようなものや。
いいかげんやなあ。
でも、知らないからこそ描ける柄もあります。
そのとき知っていることで、精一杯こころをこめてやること。
だれだって結局それしかできませんものね。
和歌山県の山
東京の世田谷区にある、
桜丘すみれば自然庭園という場所。
どちらも、負けずおとらずいい緑。
この公園は、他県から東京へ出てきて働くようになって、
世田谷に住むようにななった人が、ふるさとのように
ありのままの自然が残った公園を作りたいという
地域住民グループの思いから設立された公園です。
もともと豊かなみどりを知っているから
住んでいるところが変わっても
おなじようなみどりを作ることができる。
私は写真をとる程度にしか緑のことを知らなくて、
緑の中で暮らしたこともなくて、
だからこの公園のような緑の作り方は想像がつかない。
そしてこの離れた場所の写真が、おなじようにも見える。
何かを作ろうとおもったら、
結局自分の知っているものしかつくれない。
だからなにかを作るときは
なにを知るのか意識的にならないとなと
すみれば公園の写真から学びました。
桜丘すみれば自然庭園のブログ↓
とっても素敵な公園です。ザクロの木もあります。