くりの模様
先週、知っているものしか作れないという話をかきましたが、
この栗の模様は、栗をよくわかっていない人が描く模様。
きのうテレビで栗をみたなあ‥なんとなくイガイガで‥
栗はでかいわ、緑のとげとげのようなものや。
いいかげんやなあ。
でも、知らないからこそ描ける柄もあります。
そのとき知っていることで、精一杯こころをこめてやること。
だれだって結局それしかできませんものね。
和歌山県の山
東京の世田谷区にある、
桜丘すみれば自然庭園という場所。
どちらも、負けずおとらずいい緑。
この公園は、他県から東京へ出てきて働くようになって、
世田谷に住むようにななった人が、ふるさとのように
ありのままの自然が残った公園を作りたいという
地域住民グループの思いから設立された公園です。
もともと豊かなみどりを知っているから
住んでいるところが変わっても
おなじようなみどりを作ることができる。
私は写真をとる程度にしか緑のことを知らなくて、
緑の中で暮らしたこともなくて、
だからこの公園のような緑の作り方は想像がつかない。
そしてこの離れた場所の写真が、おなじようにも見える。
何かを作ろうとおもったら、
結局自分の知っているものしかつくれない。
だからなにかを作るときは
なにを知るのか意識的にならないとなと
すみれば公園の写真から学びました。
桜丘すみれば自然庭園のブログ↓
とっても素敵な公園です。ザクロの木もあります。
先週ファッションワールド東京という展示会へ言ってきました。
こちらのブースで、すごい糸を発見。
なるほど‥‥すごい糸!
開発にどれだけ時間がかかったか、
様々な工夫をこらして糸をつくっているか、など
いろいろお話してくださいました。
情熱をもって仕事をすると、
人に説明したくなっちゃう話が
たくさんあるのだなあと、改めて思いました。
とてもお忙しい中、
たくさんお話きかせてもらってありがとうございました!