River life textile

日々の出来事を通して、和歌山染工の魅力をブログ形式で毎日発信しています。
2016年5月2日
365日水族館  0226

きれいな魚

223_きれいな魚

 

 

きれいな色だった。


2016年4月26日
そのまんま

 

すごく寒い日に、寒いなと思って作る。

 

3

 

金曜日にどんよりした気分で、作る。

 

1

 

すごい好きな人がいる時期に、作る。

 

4

 

作る時間があることの幸せを感じながら、作る。

2

 

 

私の仕事は、柄を作ることです。

私の柄は、私の生活がそのまんまでます。

いやな気分で過ごしていると、柄にでます。

寒いことしか考えてなかったら寒さが柄に出て、

好きな人のことばかり考えてたら恋する気持ちが柄に出て、

幸せだなあと思うことが多いと、幸せが柄に出ます。

今は、魚のことばかり考えているので、水族館の柄になります。

 

いやな気分で作った柄なんて誰もほしくないし、

私も作りたくないです。

私の仕事は、生活そのものです。

くらしがそのまんま仕事にでます。

ぜんぶ、つながっています。

 

毎日たのしくほがらかに暮らすことが、

いい仕事をするために1番大切なことみたいです。

 

せっかく作るんやったら、

たのしい柄つくりたいし、

おしゃれでかっこいい柄作りたい。

自分自身が心地よく暮らすことも、

仕事の一部なのだということが

最近しみじみよくわかります。

 

 


2016年4月20日
試合

 

IMGP1023

 

 

筋トレに、365日水族館スケッチを始めたものの、

すぐに本番にむけた作業が続きっぱなしで、

筋トレをさぼり、

まさに試合中といった状態です。

まだ試合ははじまったばかりです。

 

試合といえば、高校のとき

私はいつも試合に勝てなくて、

負けグセがついた私は、いつも自信がなくて、

試合で自分の力を出し切るということが出来なかった。

目の前の失点に心をとらわれ、

集中力をなくし、

本気で試合をしないことでごまかしていた。

自分の実力を目の当たりにするのが

怖かったのだと思う。

 

今回の試合では、

試合にちゃんと向き合って、

自分の実力を目の当たりすることを

受け入れようと思う。


2016年4月13日
365日水族館 0311

234_うなぎ?どじょう?

 

 

にょろにょろ。


2016年4月7日
わからないことをやるとき

 

1

 

 

昔やってた、毎日1枚、ぬぐいのデザインスケッチ。

その日考えたことを、そのまんま絵にするだけ。

しかも10秒くらいでささっと描く。

デザインを仕事にすると決めていたけど

なにをしていいかわからなかったから、

出来ることからはじめてみた。

 

やったことないことをやるときは、

わからないのはあたりまえ。

わからなくても、やりたいのか、

わからないから、やらないのか。

なんで、そうまでして、

やったことないことをやろうとしているのか、

本当はなにがしたいからそれをするのかを、

自分に根気よく、

何度も何度も、聞いてみるしかない。

 

そのあと、何をやるか決める。

それを自分で決めなかったら、誰かのせいにできる。

失敗した原因も、次になにをすればいいのかも

見えてこない。

また違う人に頼って、

違う人のせいにする。

 

わかる人になんでも聞いてばかりじゃいけない。

まず、自分で考える。

わからなくても。

はじめてでも。

やったことなくても。

自分はどう感じるのか、

自分はどうしたいのか、なら

誰だって考えることができる。

できるできないは、ヨコにおいといて。

人に決めてもらうことばかりで、

決める責任から逃げていてはいけない。

 

昔のスケッチをやってたときも、

できてる、できてない、ではなくて 、

自分のためになると思って

自分が決めたから、やっただけ。

ぜんぜんデザインになってないし、

絵とも呼べないくらいの雑さでびっくりするけど、

自分で決めてやったこのスケッチは、

自分にとっては、

大切なヒントがたくさんつまっていて、

たくさんの可能性を秘めた宝物になっている。