River life textile

日々の出来事を通して、和歌山染工の魅力をブログ形式で毎日発信しています。
2016年5月23日
サンゴ礁

 

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サンゴ礁のとてもきれいな水槽を見ました。

とても雄大で、美しくて、

ずっと見ていられる景色でした。

その水槽は、自然の光を取り入れて、

水族館のすぐ前の海の水を毎日入れてあげて、

サンゴを大切に大切に育てていたのでした。

人間の立場から見ると、

めんどくさいなあと思うようなことでも、

ちゃんとサンゴの立場になって、

海の水をいれてあげる方を選択できる、

素晴らしい水族館です。

水族館からの愛を受けて、すくすくと育っている

水槽のサンゴは、まるで、もうすでに、

生地の柄になる準備ができているようにして、

水槽の中で生き生きと広がり続けていました。

 

完成品は、東京ギフトショー展示で☆

http://www.giftshow.co.jp/tigs/82tigs/index.htm


2016年5月13日
えさやりタイム

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水族館には、えさやりタイムというものがある。

いろんな魚が一斉に集まってきて、

真剣な眼つきでエサに群がり始める。

これこそ、水族館ならではの光景!

降ってくるエサを見つめる魚たちの

顔を観察しながら一匹ずつ作成し、

いろんな魚が一斉に集まるにぎやかさと、

エサ争奪戦のなんだかたのしい雰囲気を保った、

とにかく派手な生地を、作っている途中です。

完成品は、東京ギフトショー展示で☆

http://www.giftshow.co.jp/tigs/82tigs/index.htm


2016年5月10日
ペンギン

スイスイ

 

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泳ぐ

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ペンギンは

 

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まるで
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鳥のよう。
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これが

タテスクロールじゃなくて、

ヨコスクロールだったら、

泳ぐ感じが伝わりそう。

 

人になにかを伝えるのは難しいけど、

問題は、なにを描くかではなくて、

一つ前の気持ちのところにある。

 

壮快に泳ぐペンギンを見たときに、

私がどれだけ感動出来ていたかどうか。

感じることが先。

かたちは、あと。

最初の思いさえしっかりしていれば、

形や行動は何度でも修正できる。

どうもしっくりこないときは、

勇気を持って立ち止まり、

白紙に戻してイチから考えなおす。

最初の思いさえあれば、必ず大丈夫。

そう信じて、

今日もペンギンを書き直す。


2016年5月2日
365日水族館  0226

きれいな魚

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きれいな色だった。


2016年4月26日
そのまんま

 

すごく寒い日に、寒いなと思って作る。

 

3

 

金曜日にどんよりした気分で、作る。

 

1

 

すごい好きな人がいる時期に、作る。

 

4

 

作る時間があることの幸せを感じながら、作る。

2

 

 

私の仕事は、柄を作ることです。

私の柄は、私の生活がそのまんまでます。

いやな気分で過ごしていると、柄にでます。

寒いことしか考えてなかったら寒さが柄に出て、

好きな人のことばかり考えてたら恋する気持ちが柄に出て、

幸せだなあと思うことが多いと、幸せが柄に出ます。

今は、魚のことばかり考えているので、水族館の柄になります。

 

いやな気分で作った柄なんて誰もほしくないし、

私も作りたくないです。

私の仕事は、生活そのものです。

くらしがそのまんま仕事にでます。

ぜんぶ、つながっています。

 

毎日たのしくほがらかに暮らすことが、

いい仕事をするために1番大切なことみたいです。

 

せっかく作るんやったら、

たのしい柄つくりたいし、

おしゃれでかっこいい柄作りたい。

自分自身が心地よく暮らすことも、

仕事の一部なのだということが

最近しみじみよくわかります。